本社・金沢支店インタビュー

金沢支店長
鷺森 道則インタビュー

金沢支店長 鷺森 道則のインタビューです。

イスルギで左官職人として働く上での大変さややりがいなどを語ってもらいました。

支店長自身の経験を踏まえた本音を知れるインタビューです。

物事に取り組む「元気で真面目な姿勢」が大事!!

Q.どんな人に入社して欲しいですか?

元気でやる気がある 真面目でひたむきな取り組み姿勢それが一番大事です。 手先が器用とか、技術的なことはやってみなければ分かりません。多少不器用な方の方がその分真剣に仕事を覚えようとするので結果的に丁寧な仕事に繋がることが多いです。 でも仕事に対するひたむきさを感じたら適宜アドバイスして伸びる手助けするのが私たちの仕事だと思っています。

Q.イスルギの方に在籍する職人の特徴はありますか?

昔に比べると、かなり若い職人が増えてきました。 もちろん他にも北陸には左官職人がいる会社はたくさんありますが、毎年定期的に新卒高校生を採用してきているので当社では同業他社比は若い職人がいるのではないでしょうか。 支店の平均年齢は、37~38歳くらいです。 私も入社した時には若い職人同士で切磋琢磨しながら技術力を伸ばしていきました。 年上の先輩が上から目線で指示するよりも、同じ世代の年の職人がたくさんいた方が本人のモチベーションも上がると思っています。

Q.本社・金沢支店で行う会社のイベントはどのようなものがありますか?

毎年必ずやるのはBBQです。またみんなで金沢城リレーマラソン大会など地域の行事にも積極的に参加しています。

Q.本社・金沢支店には寮もあると伺いました。

もともと独身者ための寮があったのですが、より住みやすい環境を作るために数年前に全面的にリフォームを行いました。(下の写真が寮の食堂ロビーです) 今は当社社員だけでなく外注のかたの一時受け入れなどにも利用しています。 特徴としては、冷暖房(エアコン)、Wi-Fi完備、ワンルーム(1人1部屋 完全個室)となっています。 最近は、しっかりとプライベートを確保できる住環境の提供に心がけています。

努力次第で給料は100%上がります

Q.給料は十分もらえる環境ですか?

業績にもよりますが努力次第で給料は確実に上がります。 初任給は高校を卒業して就職する人たち並みにはもらえる水準にしています。 ただ、入社時にイスルギ付属技能専門校に入校しますが授業料は 不要で、逆に給料がもらえるので他社に比べるとそこは強みですね。 そして、年数を重ね技術が向上してくるとその努力や腕に見合った給料がもらえる給与体系に心がけています。 講師陣も技能オリンピックで金メダルを取得して「現代の名工」を受賞した講師が直接手取り足取り指導してくれます。 「きれいで丁寧な仕上げをする=腕が良い」になりますが、それを実現するには基本を習得したうえでプラスアルファが必要になります。 そこには必ず努力が伴います。努力といっても、そこまで過酷なものではありません。  真面目に真摯に良い仕事をするという意識を持てばおのずと可能だとは思います。

Q.「努力」次第で給料は上がるということですね?

そうです。良い意味で欲をもってもらうということです。将来、車が欲しい・家を建てたいと思った時、その夢をかなえるためにも努力は必要です。会社としてしっかりサポート・後押しする体制は整えてあります。努力すれば確実に夢は叶っていくものです。 ここは私が若い子たちに強調したいところですが、給与面での安定感です。本年 第72期から給与体系を月給制に変更しました。これによって月々の給与の受給に関しても波はなくなりました。それ以前のように今月これだけあったけど翌月はガクッと少ない、なんてことはなくなりました。 給与自体も年2回の評価シートを使った人事制度で自己の申告と上司からの評価にて調整のうえ決まります。上司との意見交換を通じて評価が決まるので日々の仕事ぶりが非常に大事になります。

Q.休日はしっかり休めるようになっていますか?

現場が忙しければ時期をお願いして変えてもらうこともありますが基本的には互いに協力して年次有給休暇は取得してもらっています。 ただ、今の若い職人は私たち世代と違って、学校行事でも子供のために父親参観日とか運動会とかいろいろあります。そういうときは前もって有給申請をしてもらえればすぐに対処しています。 もちろん、年次有給休暇の取得以外に、慶弔休暇をはじめ各種の有給の特別休暇も制度化してあります。 年間の休日は、消化が必須の年次有給休暇を含めるとほぼ120日くらいにはなります。

仕上げた仕事が残る醍醐味を知って欲しい

Q.職人=夏も冬も外に出てきつそうなイメージがあるのですが、どうでしょうか?

確かに外仕事も多いですから天候や季節の影響はまともに受けることは事実だと思います。 ただ、左官に限らず、どんな仕事でも良いところも悪いところもあります。 一年中暑いわけでもなく寒いわけでもないので、暖かくなったり涼しくなったりして仕事が捗る時ももちろんあります。 ただ、最後に残るのは暑い・寒いよりも自分の仕上げた仕事がしっかり後世に残ること。金沢城や姫路城など歴史的建造物の塗り壁から金沢市内の20世紀美術館や駅前の大型ホテルの側面の壁まで次の世代にも残る仕事に携わることは一人の職人、一人の職業人として大変やりがいのあることだと思うし大きな醍醐味でもあります。

Q.技術も何もなく、職人の世界に付いていけるか不安な方いるのではないでしょうか?

学生から社会人になるのは、大きく環境が変わるので大きな不安だと思います。 入社してしばらくは大変かもしれませんが、しっかり努力すれば可能だとは思います。 「イスルギ付属技能専門校」は、まさに基礎から技術の習得できる環境を提供してくれるのであとはいかに真面目に努力していくかです。 「職人の世界」のイメージと言えば一昔前まではパワハラの権化のような昔気質の怖い親方(上司)がいて仕事は俺の背を見て覚えろとして気軽に教えを乞う雰囲気ではないのが通常でした。 それでは人は育たないとして、イスルギ付属技能専門校では、学科と実技の2本柱で左官の全くの未経験者でもしっかり基礎から学べるカリキュラムを用意してあります。 努力すれば技術なら技術、知恵なら知恵が付いてくるので、それを活かして欲しいですね。

Q.新卒でイスルギに入ろうと思っている方へメッセージをお願いします!

株式会社イスルギに入ってくれる、やる気のある若い高校生の方々でやってみようと思う方は両手をひろげて待っています!ぜひ来て欲しいです。 分からないことは相談してもらえればすぐに対処しますので。 いっぱい若い職人がいるし、教える先生も立派な方がいるので、ぜひ入社の門をたたいてください。

本社・金沢支店 社員インタビュー

2020年入社金沢支店 左官事業部石川県立小松工業高等学校 建設科出身AOI SHIBUYAR . S

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