もっとうまく!やる気さえあれば大丈夫

野口 光

大阪支店
左官事業部
2019年入社

きれいに塗れた時にやりがい

左官はコテを使って壁を塗る仕事が中心ですが、最近は倉庫のコンクリートを塗る現場や躯体補修なども多いですね。現場は大阪、京都、神戸、奈良などがあり、現場には電車で行きます。もともと左官の仕事を知らなくて、高校の先生に「左官は面白いよ」と教えてもらったのが最初です。イスルギの職場見学会に行った時、「ずっと壁を塗っている仕事なのかな」と思っていましたが、壁に塗るためにはいろんな段取りがあり、壁以外にも窓とサッシの間にモルタルを詰めたり、レベリングのように材料を流し込むだけの工法があったり、モルタル以外にも補修材などいろんな材料があったりすることを知りました。

イスルギに就職を決めたのは、高校に求人が来ていた左官はイスルギだけだったこと、そして給料が高かったことです。入社して3年目になりますが、モルタルや補修材を壁にきれいに塗ることができた時、やりがいを感じます。漆喰の仕事で1~2週間現場に行った時、だんだんうまく塗れるようになって楽しかったですね。早起きは最初はしんどかったんですが、いまは慣れてきました。

コテを使う技術は難しいですが、現場では先輩が「コテを立て過ぎたらいかんぞ。寝かせてやれ」と教えてくれます。私は2021年に2級左官技能士を取得しましたが、検定試験前、仕事を終えて会社の寮の倉庫で練習していると、先輩がついて教えてくれたり、休日にも関わらずベテランの先輩がわざわざ来てくださって、教えてくれたりしました。技術を磨くには「もっとうまくなりたい。きれいに塗りたい」という気持ちが大切です。

現場では「いじられキャラ」

職場は働きやすい環境ですよ。僕は結構、いじられキャラなんです(笑)先輩が「くもる君」とか「ひかりちゃん」とか、わざと名前を間違えたりして優しく接してくれます。いま、大阪支店の寮に住んでいます。寮費は月5,000円(食事代別途)で、1人部屋。休日は友達と遊びに行ったり、自分の車でドライブしたり、外食したり。イスルギ大阪支店の最寄り駅は天満駅で、繁華街の梅田に近く、結構遊びに行きますよ。

左官の仕事は、きれい好きな人が向いていると思います。仕事は先輩が丁寧に教えてくれるので、やる気さえあれば大丈夫です。将来は工事長になりたいので、いまはそのためにいろんな仕事を覚えて、仕事ができるようになりたいです。いつか大阪支店を背負えるように頑張ります。

ある1日の流れ

6:30

出発

電車で現場へ直行。道具も持参。スマホで出勤打刻

8:00

準備・朝礼

現場で着替えて段取りを確認。朝礼に参加

9:00

打設

コンクリート打設作業。病院フロアの現場も多い

10:00

休憩

12:00

昼食

おにぎりとカップ麺が多い。同僚と一緒に食べる

13:00

トロ詰め

サッシの凹んだ部分にモルタルを詰める

15:00

休憩

17:00

作業終了

片付けをして帰宅。スマホで退勤打刻し、電車で寮に直帰

インタビュー動画